どのくらいの量まで同期できますか
「テーブルの数」と「データの量」は、制限のしくみが別々です。 それぞれ、技術的に正確なところからご説明したうえで、かみくだいてお伝えします。
テーブルの数 — 上限はありません。目安は約 30 テーブルまで
正確には: ライセンス上のテーブル数制限はありません。DatsuSync は安全性を 優先し、複数テーブルの同期を並列ではなく直列 (1 テーブルずつ順番) に実行します。そのため 合計の実行時間はテーブル数にほぼ比例して増えます。設計値では、1 日の変更分が 1 万行ある テーブルで 1 テーブルあたり約 3.5 分、30 テーブルで約 105 分です。
つまり: 台帳を 1 冊ずつ順番に写していくので、冊数が増えるほど、全部を 写し終えるまでの時間が伸びていく、ということです。毎日の自動同期でお使いなら、夜のうちに 余裕をもって終わる約 30 テーブルまでを推奨しています。それを超えても 使えますが、同期にかかる時間を見ながら増やすことをおすすめします。
これは kintone 側の制限ではなく、当社の設計上の目安 (時間の問題) です。
データの量 — kintone 側の API 上限から目安が決まります
正確には: kintone の REST API には 1 アプリ・1 日あたりの利用上限があり、 上限の値はご契約コースによって異なります (サイボウズ公式の制限値・ kintone 料金ページに記載)。
- スタンダードコース: 1 アプリにつき 1 日 10,000 リクエスト
- ワイドコース: 1 アプリにつき 1 日 100,000 リクエスト
- ライトコース: API・外部サービス連携が利用できないため、DatsuSync はお使いいただけません (スタンダードコース以上のご契約が必要です)
つまり: kintone が 1 日に受け付けてくれる回数には決まりがあり、その回数は ご契約プランによって違う、ということです。
正確には: DatsuSync はレコードを送るときは最大 100 件ずつ、読み取るときは 最大 500 件ずつまとめて通信します。後述の目安は、使用量がこの上限の 2 割程度 (スタンダードコースなら約 2,000 リクエスト/日) に収まるように設計した値です。 お客様がプラグインや他の連携サービスで同じ kintone アプリを使っていても、その枠を 圧迫しないためです。
つまり: DatsuSync はまとめて運ぶうえ、目安の範囲なら枠の 2 割ほどに収まる ように遠慮して設計している、ということです (目安を大きく超える量を一度に同期すると、使う 割合もその分増えます)。この前提での目安 (スタンダードコース基準) が、 1 テーブルあたり、初回の同期で約 10 万行・毎日の変更分で約 1 万行です。 ふつうの台帳運用なら、じゅうぶん収まる量です。ワイドコースをご契約の場合は、上限が 10 倍の ため、この目安もおよそ 10 倍に広がります。
正確には: このリクエスト上限は kintone のアプリごとに別々にカウントされます。 つまり: テーブル (アプリ) が増えても、1 テーブルあたりのこの目安は 変わらない、ということです。
目安を超えそうなときは
- 無料お試し (14 日) で、実際のデータでお確かめいただくのが確実です。
- 規模が大きい・判断に迷う場合は、サポート窓口へお気軽にご相談ください。お使いの台帳の冊数と行数がだいたい分かれば、こちらで見積もります。