お試し実行 (dry-run) の使い方
お試し実行とは?
実際にはデータを 1 件も書き込まずに、「本番で同期したら何が起きるか」の予定件数 (新規追加・更新・変更なし・削除候補) だけを表示する機能です。 技術的には dry-run (ドライラン) と呼ばれる方式で、同じ差分計算を本番と同一の手順で行い、 最後の書き込みだけを行いません。つまり、結果の数字は本番の予告編で、 実行しても元のデータは一切変わりません。
初回と設定変更後は必須です
DatsuSync は、初回の同期の前と設定 (項目の対応づけやキー項目) を変更した後には、お試し実行を済ませてからでないと本番の同期が動かない仕組みに なっています。設定の間違いに気づかないまま本番のデータを書き換えてしまう事故を防ぐためです。 お試し実行を済ませると、同じ設定のままの本番実行ができるようになります。
使い方
- いつもの同期コマンドの最後に
--dry-runを付けて実行します:
datsu run --config 設定ファイル名 --dry-run - 表示された予定件数を確認します。 目安: ほぼ全件が「新規追加」と出たのに kintone に既にデータがあるときは、 キー項目の対応づけが違っている可能性が高いです (このまま本番を実行すると重複します)。
- 内容に問題がなければ、
--dry-runを外して同じコマンドを実行すると本番の同期が始まります。 - 「確認が必要な行」と表示されたときは、その内容を直してからもう一度お試し実行してください (直し方は表示された詳細コードの FAQ をご覧ください)。
よくある質問
- お試し実行で kintone や Access のデータが変わることはありますか?
ありません。読み取りだけを行い、書き込み・削除・同期状態の更新は一切しません。 - 毎回必要ですか?
いいえ。必須なのは初回と設定変更後だけです。ただし、不安なときはいつでも実行できます。 - kintone → Access (K2A) でも使えますか?
使えます。なお K2A では「新規か更新か」の内訳は書き込み時に判定されるため、 お試し実行では書き込み予定の合計件数を表示します。
解決しないとき
画面の「詳細コード」を添えてサポート窓口までご連絡ください。